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《インドネシア》
神と仏は古に何を見てきたのか

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 ボロブドール遺跡とバリ・ウブド

 

羽田発11:45からターミナルの端から端へ20分歩かされた、ジャカルタでの乗継ぎを含め、11時間かかって到着したジョグジャカルタ空港。20:40皆さんお疲れです。今夜はボロブドゥール遺跡に近いホテル泊。渋滞で40分かかりややぐったり。

観光客でごったがえすボロブドゥール遺跡。が、日本人は我々の他は数人見かけたくらい。この巨大な遺跡が土の中から掘り起こされるまで、なぜ1,000年以上も埋まったまま、歴史から忘れ去られていたのかは、未だ解明されていない。

 

ボロブドゥール、プランナバン遺跡を見学後、バリ島へ飛ぶはずが、アグン山の噴火煙でデンパサール空港が封鎖。振替は翌日の同夕方便。仕方なくジョグジャ街中のホテルにもう一泊。翌日午前中は近くの王宮や、屋台商店街・マリオボロ通りなどのぶらり見学へ。

古都ジョグジャに残る、オランダ統治時代のコロニアル建築。じゃらんじゃらん(散歩)をしていると、あちこちで見かけるのだけど、写真の右手がマリオボロ通り。左へ行くとスルタン(国王)が今でも暮らしている、クラトン(王宮)へ。見学料は70円くらいだったか。

 

もともと短かい1日半の滞在予定が、午前中4時間のフリータイムしかなくなったバリ・ウブド。ほぼ20年ぶりの町並みは大きく変わり、雑木林はすっかり消えて、おしゃれな専門店ストリートを外国人がそぞろ歩く。今回の旅行中、唯一ゆっくりできたホテル朝食。

今回はバリ舞踊も、デンパサール市場へも行かれず、午後はゴア・ガジャ遺跡と、お約束のジャコウ猫うんちのコーヒー屋へ寄ってから、サヌールビーチのホテルで時間調整…のはずが、帰路便が3時間遅れ!夜中2時半に離陸。今回は、搭乗待合室でひたすら待った旅でした。

 

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