ゆったり時間と美食、五感が喜ぶ人気の温泉宿


IN.14:00/OUT.12:00の、花仙庵にはこうした個室風呂が4つある。夕食までだいぶ時間があったので、お客様に了解を貰い、お風呂用の本「山頭火」を持ち込んで、のんびり湯ったりの一人時間。つかの間の極楽。
豊富な湯がどうどう流れる、名物の大洞窟風呂。誰かお入りですか~と声に出すも、返事がないので内部を撮ってみた。じゃぶじゃぶと右奥の洞窟最奥まで行くと、岩の隙間から源泉がばんばん湧き出している。
湯けむり立つ庭からから眺める、長廊下の雰囲気がとても良い。食事も地産地消を基本に、料理とお皿の色使いや、見せる盛付けなど、わかる客にはわかる気遣いがあちこちに感じられ、好きなお宿の一つです。
日本の配色濃くなった大戦末期、本土決戦が迫り、皇居にあった大本営と昭和天皇の移転先として、6,500余の朝鮮人を中心に、わずか9か月の突貫工事で総延長10数kmが造営された。知れば知るほど愚かな「象山大地下壕」。
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