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《長野》
仙仁温泉・花仙庵 岩の湯

日本 旅れぽ

ゆったり時間と美食、五感が喜ぶ人気の温泉宿

横浜から戸隠神社まではかなり遠い、が、せめて1社でもとのご要望に、朝6:30出発でやっと着いた戸隠神社中社。五社参拝が本来だけど、夕方までかかるので断念。だいたいがそんなに歩きたくもない皆さんなのでした。
いつもながら大人気!平日も善光寺参道は大賑わい。ここは何度も来ていると言う皆さんに「山門の善光寺の額字に、5羽の鳩が隠れている事はご存じですよね」と聞いてみたら、いや知らないと…言ってみるものだ。

IN.14:00/OUT.12:00の、花仙庵にはこうした個室風呂が4つある。夕食までだいぶ時間があったので、お客様に了解を貰い、お風呂用の本「山頭火」を持ち込んで、のんびり湯ったりの一人時間。つかの間の極楽。

豊富な湯がどうどう流れる、名物の大洞窟風呂。誰かお入りですか~と声に出すも、返事がないので内部を撮ってみた。じゃぶじゃぶと右奥の洞窟最奥まで行くと、岩の隙間から源泉がばんばん湧き出している。

湯けむり立つ庭からから眺める、長廊下の雰囲気がとても良い。食事も地産地消を基本に、料理とお皿の色使いや、見せる盛付けなど、わかる客にはわかる気遣いがあちこちに感じられ、好きなお宿の一つです。

日本の配色濃くなった大戦末期、本土決戦が迫り、皇居にあった大本営と昭和天皇の移転先として、6,500余の朝鮮人を中心に、わずか9か月の突貫工事で総延長10数kmが造営された。知れば知るほど愚かな「象山大地下壕」。

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