バンコク近郊を巡ってきました
往路は2階建てエアバスA380。他社機材は2階すべてビジネス以上だが、タイ航空は2階後部の50席ほどがエコノミー。事前指定で運よく空いてたのでグループ確保!ただ羽田では1階前扉から入って、ずーっと最後尾まで行き、らせん階段を上がるのでやや面倒。BKKではF.Cに続いてこのまま前から出た。静かでお薦め。
世界遺産・アユタヤ王朝遺跡のワット・マハータート。古くから水運が発達、朱印船貿易による日本人町があり、山田長政も滞在していた国際都市だったが、ビルマとの度重なる侵略戦争により疲弊、没落した。ムシ暑い日差しの中、崩れかけた仏塔や、頭のない(切り落とされた?)いくつもの仏像が物悲しい。
お約束の象乗り体験。しっかり捕まって、カラダぐにゃぐにゃがコツと体感しましたが、とても可哀そうであまり好きではありません。仕事でなければ乗車拒否するところですが、そうもいかず…、ふとギャリー・ロス「象と逃げた男」という小説を思い出しました。心に残るノンフィクションです。
今やとても有名になり、観光客が押し寄せるメークロン線路市場です。正面奥の屋根がメークロン駅。この写真は出発列車の最後尾から撮った、ばたばたとお店が復活してゆく場面で、すぐアーケードのように覆われた市場になります。出発40分遅れのため、乗車体験は10分間1駅分だけになってしまいました。
ダムヌン・サドアクに次いで人気の、アムパワー水上マーケット。週末は人出も多くなかなかの賑わいです。ここでの+お楽しみは、ボートでのホタル見学。こっちのホタルは、木に止まって明滅するので「電飾のニセ物じゃないの?」と、皆さん疑惑のおコトバ。帰りは突然の雷雨で、レインコートも間に合わず、舳先のワタクシずぶ濡れ。
市内は縦横に走る鉄道BTS.MRT.が便利ですが、チャオプラヤ川沿いのショートカットなら、このEXPボートが便利で楽しい。並び方、支払い方、ボートの選別などはかなりキンチョーしましたが、聞きまくったら何とかなりました。ワット・アルンを観てそこから乗船、サバーン・タクシン駅最寄りのサートーン桟橋まで20分ほど。
コメント